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生まれた時から年輩の方に囲まれていたこともあって、福祉を学ぶことは私にとって自然な流れでした。進学先として意識し出したのは中学生のときです。個人的には「手話実技」が好きですが、福祉に関連する授業はどれも身につくので力が入ります。難しいことも多いのですが、好きな分野なのでストレスなく学べます。この高校の生徒は困っている人がいたら、声かけのできる子が多いのですが、福祉の授業でそういう心を持てるようになるのだと思います。3年生になってからは下和泉ケアプラザのデイサービスのボランティアをはじめました。クラスでもボランティアをしている友だちが多いです。卒業後は社会福祉士を目指して福祉系大学への進学を希望しています。ホテルのような居心地のいい老人ホームの経営が夢です。 |
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福祉科目は生徒が自然に学んでいけるように、アートセラピーやミュージックセラピーを取り入れています。福祉関連の美術展や福祉展を見学したり、ボランティア活動をする「福祉活動」。「手話実技」では季節をテーマにした童謡や魅力的なヒットソングを手話ソングとして学びます。学ぶ意欲を育てるだけでなく、ボランティア活動でも役立ちます。簡単なことから自己表現を始めるので、自己表現が苦手だったり、集団生活が苦手な生徒も、前に出て発表する自信がつきます。そんな光景を見ていると私もうれしくなります。 |
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| なかなか知られていないのですが、手話は意外に創造的なコミュニケーションの方法の一つです。例えば、同じように手を動かして、風の流れを伝えようとしても、その指先までの動きによって、伝えたいこと、伝わることが微妙に変化していきます。清心女子高校の福祉コースでは、手話を文章や言葉だけで伝えるのではなく、歌や会話を通して学んでいきます。手話を通して、人に伝えることの楽しさを学び、相手の気持ちになって言葉を伝えることの大切さを身につけていきます。技術だけでなく手話の心を学びます。 |
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| 目の不自由な人とのコミュニケーションを図る点字を初歩からマスターすることも、福祉コースの特色です。6つの点の凸凹の組み合わせによって表わされるひと文字ひと文字。まず、紙と鉛筆でそれぞれの文字がどのような点の組み合わせであるかから学びます。それができるようになったら、点字器を使って実際に紙に点字を打っていきます。ひと文字ずつ打つことから次第に、文章を打てるようになっていきます。さらにこの点字を利用して、名刺や詩、エッセイの作品をつくったりと、いろいろな活用を考えていきます。 |
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