11月24日、本校の2年生が鶴見大学の出張講座「江戸時代の本に触れてみよう・読んでみよう」という授業を受けました。現存する多くの江戸時代の本をお持ちくださり生徒が触れる機会を設けて頂いたこの授業、本のみならず、木簡や巻物、本を刷るための版木などもあり、江戸時代の出版物の多様さとそれを生み出す技のすばらしさをお伝えいただきました。先生は授業の中で「古い本をこのように手に取ってみることでその当時の人々の息遣いを感じてほしい。」とのお話をなさいました。勝海舟や松平定信の蔵書印が押された本を手に取り、生徒たちは歴史の重さと面白さに触れていました。